2012年9月15日土曜日

「デブサミ関西2012 A5セッションの司会です。」Part4

「デブサミ関西A5セッションの司会です。」Part1
「デブサミ関西A5セッションの司会です。」Part2
「デブサミ関西A5セッションの司会です。」Part3

続き。




■2012年9月14日。

快晴。

会場に9:00到着を目標にしていたが、10分ほど遅刻して到着。
しかし、「あさかい」には間に合った。

自分の番まで時間に余裕があったので、色々会場を見て回る。
どの会場も満員御礼状態で、空席を探すのが大変だった。

必要なものはすべて揃っていて、後は本番を残すのみだったので、精神的には余裕だった。





「念のため、最終確認しよう」と思ったのが、「セッション4」が始まった頃の事。
動画の再生手順と話す内容を確認しつつ、何度かイメージトレーニングを実施した。

あと、自分の動画に自信が欲しかったので、近くにいたマイクロソフトの長沢 智治さんに無理を承知で、見て頂いた。

長沢さんに、「すごいすごい!」と無邪気に喜んで頂けて、自分のやってきた事がムダでは無かったことを確認でき、一安心した。






いよいよ自分の出番。
A-4セッション終了10分前から入口で待機。
すると、前川直也さんが
「BGM流して欲しい。発表始めてちょうど6:45で、このウォークマン再生させて下さい」
と言われた。



慌てた。
むっちゃ慌てた。


とにかくやらなきゃならない。
スマフォにタイマーが入っていることを確認したら、インストールされていなかった。
「ヒーなんで入ってへんねん!」
と、レグ○フォンIS11○の開発チームを一瞬呪った。

時は一刻を争う。
休憩時間中に、PCをセットして、4分前に「イントロダクション」動画を再生させなければならない。

とにかくマーケットからそれらしいアプリをダウンロードして動作確認した。
これで大丈夫!
額に浮き出た汗を手でグイッと拭った。

……。
と、思ったら、更に事件発生。
A-4セッションが休憩時間になっても終わらないのである。
困った!
非常に困った!


休憩時間中に、PCをセットして、4分前に(以下略)

兎に角、即座にセットできる様、入口を開けて強制入場し、司会の手前で待機。
司会の方が気がついて慌ててPCを撤去してくださった。
それを見届けるやいなや、自分のノートPCをセットし、動画再生準備を整える。
動画再生予定時間1分前の出来事だった。
ぎりぎりセーフ。

計画通り、照明点灯用リモコンを引っつかんで、入口に待機。





会場の後方にある入口を大きく開け放ち、その時が訪れるのを待つ。
ドアを開け放ったのは、完全な暗闇を作ることでパニックになることを防ぐためだ。

動画は予定通り再生され、「間もなく始まります。」と表示後、オープニングが自動再生される。

「いまだ!」
震える指を感じつつ、「消灯」のボタンをそっと押す。
即座に会場は闇に飲み込まれる。
正面のスクリーンがやけに眩しい。

遅れてやって来た参加者が、僕の隣で真っ暗な室内をみてたじろぐ。
すべて予定通りだった。
「いきなり真っ暗になって、参加者の皆さんはどんな気持ちなんだろうか」
そんなことを考えていた。

数十秒後、司会者が登場するシーンが訪れた。

リモコンの「点灯」ボタンをグッと押し、照明をすべて点灯した事を確認すると、駆け足で会場に飛び込む。
しかし、言葉が上手くでない。
直前のトラブルで、何を言うのかすっかり飛んでいってしまったのである。

ツイッターで、阿部さんから「かみかみで現れる」と呟かれ、ちょっと恥ずかしかった。





前川さんの発表の際、「ウォークマン再生をやらなければ!」という仕事が増えてしまったため、本当はインタビューする予定だったのが、飛ばしてしまった。これも大きなミスだった。

しかし、スピーカーの皆さん全員、10分以上しゃべってくださったので、インタビューの時間を穴埋めして頂けて助かった。
結果よければすべてよし!

ふと気がつくと、立ち見まで出ていた。
100名もの方の前で司会を出来たことが、素直に嬉しかった。

   


こうして、なんとか無事大役を果たすことができた。





本番を終えて、会場を歩いていると、知人から「面白かったですよ!」とのコメントを頂き、とても嬉しかった。

更に、長沢さんから「テレビを見ているみたいでしたよ」との、とてもありがたいコメントを頂いた。
天下のマイクロソフトのエバンジェリストが、僕の様な知名度の無いに等しい僕にお言葉を掛けて頂けたなんて、本当に本当に本当に、最っ高に、嬉しかった!




今回、翔泳社様から1セッションすべて任せて頂き、自分が「良い」と思う内容のセッションを実現することができ、とても感謝している。

僕は基本的に同じことを繰り返すのが嫌いだ。
だから、常に新しいことをやろう!と心に決めている。
それは、自分の中の「最高」を超えなければならないことを意味する。
自分に対する挑戦であると同時に、新しい発見を見つけるワクワク感に満ちた冒険でもある。

来年、デブサミ関西に関わることができたら、きっと新しいチャレンジを実践するだろう。


最後に、お世話になった皆様へ。

★A-5セッションにご参加の皆様へ。
ご参加頂き、ありがとうございます。
つたない司会で申し訳ありませんでした。
どこかでお逢いしましたら、その際は一言お声がけ頂ければ幸いです。


★前川さん、irofさん、中村さんへ。

ご登壇頂きありがとうございます。稚拙で頼りない司会で申し訳ありませんでした。
これだけ盛り上がったのは、お三方のお力のお陰です。
僕のワガママにお付き合い頂いて、本当にありがとうございます。

★翔泳社の皆様へ。
当日は大変お世話になりました。
またご縁がありましたら、その際はどうぞよろしくお願いします。



以上、デブサミ関西2012参加レポートでした。
長文にお付き合い頂きました皆様、ありがとうございます。
m(_ _)m

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