2011年5月22日日曜日

VC++2010でGUI版TestRunnerを作る その4

TestRunnerの詳細を調べて分かった事を記述。



  1. ユニットテストは、「TestSuite」クラスに格納されている。
  2. 「TestRunner」は、「TestSuite」に格納されたテストを実行するクラスである。
  3. CppUnitのプロジェクトに「TestRunner」が存在している。
  4. それ以外に、「TextTestRunner」と「MfcTestRunner」の2つが存在している。
  5. 「TestRunner」「TextTestRunner」「MfcTestRunner」すべて異なるクラスとして存在している。
「TestRunner」、「TextTestRunner」、「MfcTestRunner」のクラス構成図を作成してみた。


図1.TestRunner



図2.TextTestRunner


図3.MfcTestRunner



CppUnitのプロジェクトに「TestRunner」が存在しているにもかかわらず、派生せずに個別にクラスを作成している事を考えると、今回のものも個別にクラスを製作した方が良さそうである。

という事で、TestRunnerを Form.h に組み込んでみたが、ビルドエラーが発生。

マネージオブジェクト(gcnew)の関係で、単純なC++言語のプログラムど混同できない仕様になっている。

とりあえず、対策案を検討する。

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