2010年1月10日日曜日

感動するソフトウェアはどうやって作るのか?

TVで木村カエラさんが「butterfly」という曲を歌っている映像が流れているのを見聞きして、その曲の美しさに感銘を受けた。

その時、ふと思った。

「感動するソフトウェアを作ることができるのか?」

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人は、「素晴らしい」と感じるものに感動する。

人は、五つの感覚器官「五感」を使って受け取った刺激の良し悪しを判断する。

例えば、車の場合、車体の形状(視覚)や、エンジン音(聴覚)、高級感(視覚、触覚)に感動する。
料理の場合、匂い(嗅覚)、見た目(視覚)、味(味覚)、舌触り(触覚)に感動する。
パソコンの場合、色や形(視覚)、キーボードの感触(聴覚、触覚)、処理速度(視覚)に感動する。

これらを刺激するソフトウェアとしてすぐに思いつくのが「ゲーム」である。
確かに、ゲームは人の五感を直接揺さぶり、感動させる力を持っている。
それでは、ゲーム以外、人を感動させる事はできないのだろうか。


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ふと思いついたのが、上記の五感以外で感じる喜びに「知的欲求の満足」と「達成感」がある。
人は、知的欲求が満たされた時や、何かを達成した時、喜びを感じる。

ソフトウェアは、これらの喜びを得ることが得意なのではないか。
創造的なグラフィックや動画製作、或いは、Excelによる表計算シートの製作にも「知的欲求の満足」や「達成感」を味わうことができる。

これらの得意分野を駆使し、更に人の五感に訴えるようなソフトウェアを使うと、人を感動させることができるのではないだろうか。

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